葬儀の流れをご紹介します。
下記は臨終から出棺までの一般的な仏式の葬儀の一例です。
現在はコロナの影響や家族葬の増加により
なかなか昔ながらの手順の葬儀は珍しくなってきました。
当社では以下の葬儀の流れを参考に
あなたの想いに合った葬儀の内容をご提案させていただきます。
臨終直後
葬儀会社へ連絡
まずは弊社にお電話下さい。その後の流れもスムーズにご案内させていただきます。
Tel:06-4861-0111
臨終のお別れ(末期の水)
臨終の際は息を引き取った故人の口元を水で潤す「末期の水」という儀式で臨終のお別れを行います。
新しい筆の穂先か、割り箸の先にガーゼや脱脂綿を白糸でくくり、茶碗の水にひたして故人の唇をぬらすようにします。
かつては臨終間際に行っていましたが、現在では病院から自宅に帰ってから行うことが多くなっています。
家族に連絡
肉親や特別な関係の方にお知らせします。
死亡診断書の受け取り
以後の諸手続きに必要です。
ご自宅でなくなった場合も、医師または警察による死亡の確認が必要です。
ご遺体の移送
ご希望のご安置先までご搬送致します。
ご自宅もしくは会館、斎場をお伝え下さい。
ご遺体の安置・枕飾り
法律により、ご逝去後、24時間は火葬することができませんので、
お迎え後、ご遺体を安置する必要があります。
寺院への連絡
枕経のお願い
宗旨、宗派、所属寺院の確認を行います。
日時の打ち合わせ
打ち合わせの内容としましては
・通夜、葬儀、お骨上げ、初七日などのスケジュール
・戒名、法名のお願い
・通夜、葬儀の僧侶の人数、送迎、食事などを打ち合わせ
・火葬場のお勤めの確認
等があります。
遺言書等有無の確認
遺言状の保管状況により、その時開封できない場合がありますので注意して下さい。
故人の希望する葬儀形態がある場合はできるだけ故人の希望を尊重致します。
葬儀の打ち合わせ
葬儀内容の決定
・喪主を決めます。
・通夜、葬儀の日時、式場を決定します。
・葬儀の規模と予算を決めます。
・世話役や主な係りを決めます。
準備と手配
・遺影写真の引き伸ばし
・霊柩車、火葬場
・会葬礼状、お供養品
・通夜お供養品
・装具一式
・式場の設営
・受付用具、案内掲示
・テント、冷暖房設備
・バス、ハイヤー
・新聞広告、その他
・生花、花輪、樒(関西のみ)乾物、灯篭等の供物の注文
・式服、貸衣装の手配
・通夜ぶるまいの料理、精進落としの料理、手伝いの弁当、引き出物等の手配
神棚封じ
神棚の戸を閉め白紙ではり、絵画や額、置物などの装飾品を取り外し、表には忌中紙を張ります。
諸手続き事項
死亡届に必要事項の記載
死亡届に必要事項としましては、
・死亡届の提出日・場所
・故人の名前・生年月日
・死亡日時
・死亡場所
・故人の住所と世帯主名
・故人の本籍地と筆頭者の氏名
・配偶者
・故人の職業/産業
・届出人の署名・続柄・住所・本籍地
・届出人の連絡先、
などになります。
死亡届の手続き
人が亡くなったときは、死亡の事実を知った日から7日以内に、死亡診断書または死体検案書を添付して、死亡の届出をしなければなりません。
死亡届出が受理されると、住民票に死亡年月日が記載されます。
必要なものは医師による死亡診断書(警察による死体検案書)、届出人の印鑑です。
届出先は本籍地、死亡地、届出人の所在地のいずれかの市町村役場の戸籍・住民登録窓口になります。
火葬(埋葬)許可証の受け取り
※火葬場の手続きが必要な場合は済ませておきましょう。
死亡の連絡
親類へ連絡
友人や関係先へ連絡
町内へ連絡
町内へ連絡する場合、一般的には以下のように致します。
・通夜葬儀の日時が決まったらできるだけ早く連絡します。
・向こう3軒両隣は直接あいさつに出向きます。
・町内への連絡は町内会を通じて行うようにします。
・故人や遺族の会社関係には、社内で中心となって伝達してもらえる上司などに連絡します。
・重複して連絡されると大変失礼になりますので、よく確認のうえ、連絡するようにしましょう。
お通夜の準備
・御寺院用の座布団、お茶、お菓子を用意します。
・受け付けの場所と人を決めておきます。
・お供用品をお渡しする場所と人を決めておきます。
・道案内(人指し)は適切に設置されていますか。
・履物、傘、携帯品等の勘違いないよう、番号札の用意をします。
・駐車場もできれば用意しましょう。
・冷暖房設備、テント等の追加の確認をします。
・座布団、お茶、お茶菓子、通夜料理、お酒等、通夜接待の準備をします。
・トイレットペーパーは目に付きやすいところに十分用意します。
・遠方からのご親族の宿泊の用意の確認をします。
・数珠、黒ネクタイ、靴下、貸衣装用の肌襦袢、足袋、お布施の袋などの用意の確認をします。
お通夜
・お勤めの終了後、ころあいを見て喪主、または親族が挨拶をおこないます。
・お通夜が一段落したら、焼香順位、供車の乗車配分など翌日の式典の準備を親族の主だった方々と相談致します。
式典の準備と確認
遺言状の保管状況により、その時開封できない場合がありますので注意して下さい。
故人の希望する葬儀形態がある場合はできるだけ故人の希望を尊重しましょう。
※葬儀会社に任せるのが一般的です。
ご葬儀・告別式
基本的には葬儀会社にお任せできます。
必要のあることは葬儀会社のアドバイスを受けましょう。
御出棺
お棺を霊柩車にご安置いたします。
喪主様はお位牌をお持ちいただき霊柩車の助手席へご乗車下さい。
ご遺影は配偶者またはお子様にお持ちいただき霊柩車の後部席へご乗車下さい。
ご遺族はご親族はお手配のマイクロバスやハイヤーなどにご乗車いただきます。
ご乗車後に御出棺です。