大規模社葬でも活躍、サイネージ祭壇

デジタルサイネージ担当 朴

デジタルサイネージ担当 朴

2024年3月7日泉屋株式会社様社葬

3月7日、泉屋枚方長尾メモリアルホールにて、
泉屋株式会社 取締役会長 泉修一様の社葬が執り行われました。
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弊社はマルチモニターシステムを使った大画面の構築と、映像制作、屋外マルチモニターの設置、音響一式の設置とオペレーション全般を担当しました。
メイン会場には65インチの4K液晶パネルを7枚設置してマルチモニターを構成、生花祭壇の背面に1m底上げして、全高3.5m、横幅約6mの大画面を実現しました。

会葬者入場

会場が明るい状態でも十分な輝度を持つサイネージモニターを使用しているため鮮明な映像をご覧いただけます。
式典が始まる前から、会葬者様が全員お帰りになるまで、式次第の進行に応じた映像がモニターに映し出されています。

ダイジェスト映像
屋外テントの75インチ×3枚

屋外モニターには、75インチの4Kモニターを3枚接続してマルチモニターを構成、メイン会場のカメラ撮影映像をリアルタイムで放映しました。
それぞれの会場にはスピーカーを設置してメイン会場の弦楽器とピアノ演奏をマイクで収音して各会場に送りました。

社葬の舞台裏〜メイキング

今回、日比谷花壇様が生花祭壇を担当されました。
事前にお互いの設計を確認して、高さ幅をどこまで取るか確認します。
生花祭壇の上にモニターを出すためには1m底上げしなければならないため、足場を組んでモニターの高さを確保、7面のモニターを一旦設置してから高さを合わせるための微調整などを行いました。
モニターが決まらないと日比谷花壇様の生花祭壇をセッティングできないため、急ピッチで作業を進めます。

一旦メイン会場のモニターのセッティングが完了して、日比谷花壇様による生花祭壇のセッティングに入ると次は屋外テントのモニター設置です。
75インチのモニターを横に繋いで200名の会葬者様が会場の様子をみられるようにしました。

メイン会場のモニターにはMacから映像を送り込みます。
モニター7枚にそれぞれFHD映像を配信するため、8K映像から分割してモニターに出力します。

音響はメイン会場にスピーカー6本、屋外会場に4本、司会マイク、生演奏マイク、PC音源などをミキシングしてPA2名がオペレーションしました。

各パートのメンバーは下記の通りです。
・映像オペレーション2名
・音響PA2名
・生中継カメラマン1名
・ディレクター1名

当社は映像制作と映像音響部分を受けもち担当しました。
今後、社葬などにサイネージを利用した大画面のご利用をご検討の葬儀社様はぜひ当社までご相談ください。

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