[1]故人の命日か、それより前の日にて、みんなが集まれる日を決定します。
命日が平日の場合はみんなの都合がつかない事が多くあります。
そのような時は、命日より前の休日を選びましょう。
ただし、法事は命日を過ぎて行う事はありませんのでご注意下さい。
[2]菩提寺へ連絡。法要の予約を入れます。
法要の時間はだいたい1時間程度です。
その後の会食を行う時間も考えておきましょう。
[3]会食の場所は招待客の人数に合わせた場所を探しましょう。
お寺や自宅以外での会食を行う場合は
全体の予算、人数、お寺からの距離などを考慮の上、会場を選びましょう。
葬儀会館や斎場、レストラン、ホテルなどが候補になります。
[4]招待客リストを作成し、会食の場所へ連絡を入れましょう。
人数により、法事の会場を決め、全体のプランを作ります。
プランは葬儀会社やお寺等、法事を行うところで作成してもらえます。
人数がほぼ決った段階で、見積書を依頼すると全体の費用が把握できます。
[5]法要・法事の案内状の作成
作成の時期は法事の日から逆算して約2ヶ月前が適当でしょう。
[6]案内状の送付
約40日前に送付しましょう。
出欠の返事は2週間位前に届くようにします。
[7]出欠の返事の整理を行い、料理の人数、席順、引き物の数等を関係先に連絡しましょう。
料理の人数は、子供の料理を含めできるだけ正確に、その際何日前までなら変更に応じてもらえるかを確認しておきましょう。
引き物については一般に夫婦は1つ、独立した親子はそれぞれの家庭に渡します。
[8]最終確認 -お寺からの移動方法・最終人数など全体の再確認
お寺から会場へ自家用車に相乗りをするのであれば、車の台数や、乗れる人数を確認しておきましょう。
また、バスやハイヤーを頼むのであれば配車時刻を正確に伝えましょう。